各国の特徴を捉え実習生と良好な関係を保つ事が、非常に重要です。

ベトナム社会主義共和国、通称ベトナムは、東アジア・東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家である。首都はハノイ。
以前はフランス領インドシナとして植民地支配を受けていた時代もあり、ベトナム戦争では国土全体が戦場となるなど、歴史に翻弄されてきた国である。
近年は経済発展がめざましく、日本からも多くの企業が進出している。
その経済成長を支えている要因の一つは若さである。 ベトナムの平均年齢は27歳前後(日本は45歳前後)と言われており、その若さと活気が魅力である。 なお、識字率は93%となっている。
面積 | 人口 | 学校制度 | 言語 | 宗教 | 平均月給 ※1 |
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約33万平方km | 約9,170万人 | 5・4・3・4制 義務教育期間は 9年間 | ベトナム語 | 仏教 カトリック カオダイ教他 | 約16,000円 |
GDP | 一人当たりGDP | 経済成長率 | 通貨 | 在日実習生数 ※2 | |
約18兆円 | 約205,000円 | 5.4% | ドン (Dong,VND) | 21,632人 |

ミャンマー連邦共和国、通称ミャンマーは、東南アジアに位置する共和制国家。 1989年までの名称はビルマ、首都はネピドー(旧首都はヤンゴン)。 多民族国家であり、ビルマ族(人口の6割)の他、130近くの少数民族が存在する。 2011年の民政移管以降、東南アジアの「ラストフロンティア」と言われ注目されている。
外国企業の進出もどんどん増えている。 石油、天然ガス、鉱物、宝石、木材など豊富な資源もあるが、経済のインフラ整備が遅れており、 停電が発生する電力供給の不安定さや不動産の高騰などのリスクも抱えている。 イギリスの植民地支配を受けていた時代もあった。
平均年齢はベトナムと同程度と言われ、92%近い識字率であることから、その労働力にも関心が寄せられている。
面積 | 人口 | 学校制度 | 言語 | 宗教 | 平均月給 ※1 |
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約68万平方km | 約6,367万人 | 小・中・高は 5・4・2制 大学は4~7年 | ミャンマー語 | 仏教 キリスト教 | 約6,000円 |
GDP | 一人当たりGDP | 経済成長率 | 通貨 | 在日実習生数 ※2 | |
約6兆円 | 約95,000円 | 5.5% | チャット (Kyat,MMK) | 120人 |
出所:外務省ウェブページより(各数値について特に記述が無い場合は各国統計局発表値)
※1 2012年10月にJETROが実施した製造業における一般工の月額賃金比較に基づき作成。
※2 2013年12月末現在の国籍・地域別 在留資格(在留目的)別 総在留外国人 政府発表統計値
※3 為替レートを1ドル=108円で計算。